焼額山から小丸山
[山域・山名] 焼額山から小丸山
[登山スタイル・目的] 山スキー
[期 間] 3月10日
[行動等の記録]
小丸山スキー場P→9:20焼額山スキー場P⇒ゴンドラ終点
焼額山の鳥居 ~12:40竜王ゴンドラ終点~14:00蟻の塔渡り~15:30小丸山スキー場P
[詳細報告・所感等]
前々日降雪がありパウダーを期待したが、湿雪にスキーが沈み、滑らず曲がれず快適と
はほど遠く、道具の不調や筋肉疲労もあったが、6人でのツアーを楽しみました。
天気予報は曇りだったが、抜けるような青空の中ゴンドラ(1回1,000円)に乗る。ツボ
足のトレースを追って焼額山山頂へ。巻雲が出始める。ここまでは、まだパウダーだった。
木が成長して幹にめり込んだ錆びた看板と赤布に導かれ、竜王山を目指す。名手平塚さん
がスキーを制御できず、何度か転倒する。山靴では全く技術が使えないようだ。腐り始め
て登りにかかる。普通のスキーのTさんはツボ足で、30㎝以上の新雪のラッセルとなっ
た。想定したより長い登りでワカンジキが良かったか。
ゲレンデを滑り、ゴンドラまでの登りのリフトは無料だった。ツアーコースの入口には、
進入禁止のネットが張られていた。管理のパトロール隊に計画書を提出して開けてもらう。
小丸山へ直接下る平塚さんと別れ、コースに入る。ここからはトレースはなかった。
尾根の広葉樹が伐木されたコースで、雪質が良ければ気持ちいいのだろうが雪が重くて、
コースタイムより大分遅れる。天気は曇りとなった。
蟻の塔渡りまで、緩急あるが下りで、いい斜面もあった。塔渡りは針葉樹の中の雪稜で、
スキーを脱ぐ。コルで休憩して雪稜を登ると、ガイドの写真の針葉樹があった。尾根の最
後は狭くて傾斜もきつく、横滑りで下る。 樹木の生えた使われなくなったゲレンデに出
てほっとする。びしょびしょの雪の林道を小丸山スキー場のゲレンデに出てツアーを終える。
途中、パトロールから何度が柴本さんに電話がかかる。チャックしているのに驚くが、
蟻の塔渡りの情報が知りたかったようだ。
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