浅間山(前掛山2,524m)
[山域・山名] 浅間山(前掛山2,524m)
[登山スタイル・目的] ピークハント
[期 間] 2019年1月13日
[行動等の記録]
7:35浅間山荘P発~8:40二ノ鳥居~9:35火山館~10:25賽の河原
~12:00シェルター~12:25前掛山:40発~13:25賽の河原~15:05山荘P
[詳細報告・所感等]
歩みにつれて、広葉樹、針葉樹林、アイガーのような牙山、トーミや黒斑の外輪山の岩壁、そして林地になりつつある斜面から火口原に噴煙あげる浅間山と、快晴の中、変化に富んだ山行を満喫した。
山荘の駐車場には、すでに15台ほど車があった。林道は、落ち葉に薄っすら雪がのる程度。一の鳥居から対岸の尾根に出ると硫黄臭を感じる。牙山が見える頃、その先端に陽があたり始めた。火山館手前の沢で休憩。鉄分で真っ赤な土手がおどろおどろしい。湯の平は樹木が育ち、賽の河原など名とは隔たってきている。
シェルターへと長い斜上をしていくと、群馬県側が見えてくる。四阿山、本白根山から上越国境の山なみは雲に覆われ、天候の違いが明瞭だ。下山してくる登山者が多い。シェルターは、鋼鉄製と鉄筋コンクリート製の馬蹄形の筒状で、辺りの噴石に比べ、ちょっと頼りない。噴煙の昇る浅間山を見ながら前掛山まで外輪山を進むと、雲が上がり始めたが山頂から富士山が望めた。北アルプス、御岳山も真っ白に光っていた。
下降では、アイゼンを着ける。
トーミの頭(火山館下から
噴煙上がる浅間山(シェルター手前から)
前掛山へ
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