山域・山名 甲武信ヶ岳
目的・登山形式 千曲川源流訪問とピークハント
期 間 4/1/18
≪行動の記録≫
4/1;長野発4:36→佐久南IC5:40→毛木平(もうきだいら)駐車場7:05
駐車場発7:13~源流標10:05~国師ヶ岳分岐10:24~甲武信ヶ岳10:50~三宝山11:40~武信白岩山12:45~大山13:25~十文字小屋14:00~毛木平P15:37
≪所感等≫
冬靴夏靴を持って行ったが、雪が少なく夏靴を選び、ピッケルもストックも置き、 軽アイゼンだけ持っが、ストックは必要だった。また、凍った下山路で軽アイゼンに助けられる。このコースは景色が見えず残念。また、甲武信から十文字小屋の間は標識少なく、単独者のトレースがあって助かる。
【4月1日】快晴
毛木平の駐車場には車3台が止まり、東屋に泊まった数人が片付けをし、二人組が出発するところ。トイレは冬季閉鎖中だった。夏靴にし、計画書を投函して出発。
先行した夫婦の二人組を追い越し、滑滝手前から雪上歩行となる。3月の積雪の下は締まり、トレースを外れなければ夏靴で問題ない。途中から枯れ木をストックに。
千曲川源流は、当然積雪の下だった。ここから急登となり、先行者のバケツを登る。単独の男性がアイゼンをつけて下ってきた。尾根道に出ると、山梨県側に雪はほとんどなかった。山頂では、若いカップルがダベリ中。雪をかぶる八ヶ岳や南アルプスは春霞の中で、金峰山小川山を地図から同定する。まだ早いので、十文字峠をまわって帰ることにする。
三宝山への下りで雪が腐り始め、スパッツを着ける。三宝山から先は単独の足跡だけが頼りで、地図コンパスで確認する。尻岩の看板で安心する。それにしても、看板が少なく(埼玉県の環境保護看板は多い)、針葉樹とシャクナゲの密林に視界もきかず現在地確認が大変だった。武信白岩山ではピークを巻いたので、大山で、やっと視界が効いた。大山の先に二か所スラブの壁があり、凍った上に雪が薄く付
いてヤバかった。鎖と灌木をつかんで何とか通過する。十文字小屋は冬季閉鎖中。
下降路、尾根をまわり込み一気に下るのだが、雪の下が凍っていて軽アイゼンを着けて下る。アイゼンなしでは容易には下れなかった。
千曲川源流は雪の下
甲武信ヶ岳山頂(金峰山~八ヶ岳)
0コメント