ネパールトレッキング 報告

ネパール・ヒマラヤ ゴーキョ・ピーク トレッキング報告
2018年4月1日 
 
目的 エベレスト山群 ゴーキョ・ピーク登頂とレンジョ・パス越え
   ゴーキョ・ピークにて元GDM
供養など
ターメのゴンパにてパルチャモ遭難者慰霊法要など
パーテーの構成 ガイド(1)サブ・ガイド(1)メンバー(3)ポーター(2)計7名     
日程 3月13日(火)羽田発-BBK着(TG661)-KTM着(TG319)
   3月14日(水)トレッキング開始
   3月15日(木)ナムチェバザール着
   3月20日(火)ゴーキョ着
   3月21日(水)ゴーキョ・ピーク往復
   3月22日(木)レンジョ・パス通過
   3月23日(金)ターメ・ゴンパにて法要
   3月24日(土)ナムチェバザール着
   3月26日(月)ルクラ着
   3月27日(火)ルクラ=カトマンズ=ポカラ滞在
   3月28日(水)ポカラ=カトマンズ
   3月29日(木)カトマンズ滞在
   3月30日(金)KTM発-BKK着(TG320)BKK発(TG642)
   3月31日(土)-成田着~長野着
反省点、28年前の経験と比較して(28年前にルクラ-ナムチェ-ターメまでの経験あり)
1、 航空券は中国の成都経由カトマンズで計画したが2ヶ月前にもかかわらず予約確定できず急遽タイ経由にきり変えた。
2、 タイ航空の手荷物は30kgまでOKだったので余計なものを持っていってしまった。通常は20kgだ。
3、 ネパールのビザ申請は空港内で行う。空港内の端末で行う予定だったが、機内でブザ申請用紙が配られたので記入して申請した。銀行でお金を支払い領収書受け取り、パスポート、ビザ申請用紙、支払い領収書、写真を入管に出すとビザがもらえる。30日間のビザで40$だった。
4、 我々がカトマンズ空港に着く前日の12日にバングラデシュのダッカ発のバングラ機がカトマンズ空港の着陸に失敗して大破炎上して、少なくても49名が死亡した。1日の違いだったが到着した13日は混乱なかった。
5、 カトマンズ=ルクラ間の飛行運行は数社が参入いている。前はロイヤル・ネパール1社だけだった。ルクラから先は通常ヘリの運行になる。現在シャンボジェの空港は利用されていない。荒れていた。
6、 エヴェレストビュー・ホテルを利用する人はヘリを利用するのが一般的だ。
7、 ルクラとナムチェバザール間はロッジが乱立している。前は、テント泊、キッチングループが付いて食事作ってくれた。原則ロッジを利用する。
8、 ロッジ泊は夕食、朝食ともロッジ内の食堂を利用しなければならない。
9、 ロッジ内の食堂メニューは、フライド・ライス、モモ(餃子)、ライス・カレー、スープ、スプリング・ロール(春巻き)、ポテト、マカロニ、ピザ、飲み物など
10、価格は500Rp台(500円程度)、味は日本人には合わないのではないか。量が多くて大変だった。各ロッジで味も量も違う。難なく対応できるのは少数派と思われる。特に女性にとっては難題のひとつだ。
11、エヴェレスト街道筋はロッジ側の融通が利かず日本食などは出来ない。ガイドの配慮で毎朝お粥を作ってもらった。事前に、お茶付け、ふりかけ、梅干、かつおぶしなどもって来るようアドバイスがあった。ガイド側がおかゆにあった米を持参していた。
12、ガイドは食欲がなくなるのを心配して、日本製のしょうゆ、トマトケチャップを持参していた。
13、ロッジのトイレはほとんど洋式になっている。しかし、きちんと水が流れるのは少ない。トイレ内にある水おけから水をすくって流す。何回の流さないと流れない。水道管が凍ってしまう。
14、ロッジの部屋の中にトイレがある場合と部屋外の共同トイレ利用の場合がある。ガイドが、なるべく部屋内にトイレがあるロッジを手配してくれた。共同トイレの場合も出来るだけトイレに近い部屋を手配してくれた。
15、トイレ利用の場合、トイレット・ペーパーは流せない。トイレ内にありカゴ(ごみ箱)に入れる。
16、トイレの便座は冷たくて座るに勇気がいる。
17、ほとんどのロッジに電気が普及しており電灯が点く。カメラ、携帯の充電ができる。充電の費用取るところもある。
18、少ないが部屋の洗面所にお湯が出る。お湯が出ない場合は部屋まで洗面器にお湯を入れてもってきてくれる。顔を洗う。
19、ロッジにシャワー施設がありお湯が出るところは少なかった。カトマンズ、ポカラの都市以外はシャワー使用しなかった。欧米系の人はシャワー利用するが日本人は、体質が違い風邪を引きやすいのでトレッキング中は使用しなかった。
20、ロッジの部屋は暖房がない。ベットの上にシュラフ置き入り、上に布団をかける。寒ければダウンを着る。ガイドが湯たんぽを用意してくれて足など寒くなかった。湯たんぽの効果が大きかった。高度が上がり寒くなるとシュラフにインナーを使う。
21、ロッジの食堂にストーブがある。夜は暖かいが朝は焚かない。燃料は牛の糞を乾燥させたものだ。結構火力がある。糞を素手で扱っている。
22、用意してもらったシュラフはファスナーに布が食い込んで最後まで締めるのが大変で終われば息切れがする。
23、高度障害が3名とも出なかった。ナムチェバザール(3440m)から利尿剤を半錠ずつ飲み始め、以後は朝晩食後半錠のみ続ける。酒は飲まない。利尿剤を最初に飲んだ夜は5~6回トイレに通った。(明らかに利尿剤の影響)
24、パルス・オキシメーター(皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です)で朝晩測定、ガイドの経験値を加味し行動を決定した。
25、行動中は、テルモスに入れたお湯を飲むか、ロッジのお茶を飲んだ。ロッジでは、ミルクティ、レモンティ、ブラックティ(紅茶)などがある。お茶代は滞在費に含んでいる。
26、トイレ事情、食事事情あるいは街道にあるヤクや馬の糞など環境の違いは経験があったので対応できた。ネパールを初めて経験する方は大変でしょう。
27、トレッキング中、ガモウバックを携行してもらった。酸素はソ連製、ガモウバッグ途中で利用した場合は最悪バッグに入れたまま下山する。
28、20日間の海外旅行保険に加入した。原則は、家から出て帰るまで加入する。トレッキングの場合は、ヘリ費用まで出る。アイゼン、ピッケルを使用する場合はヘリ費用でない。
29、ミネラル・ウォーターはあちこちで売っている。1リットル100Rp。
30、ゴーキョ・ピークからの大展望の中で、りんご、散骨、線香を置き若くして遭難死した名前、病死した岳友、指導いただいたOBの名前を読み供養した。
31、西遊旅行のみがゴーキョ・ピークとキョレンジョ・パス通過のツアーを実施している。丁度我々の日程と重なった。参加者8名、添乗員(日本人)2名、現地ガイド2名、計12名の構成。別にポーターがいる。寄せ集めパーティーだから体力、経験など不明なこと多い。8名中3名はゴーキョから戻り、残りの5名がレンジョ・パスを超えていった。
32、ガイド設定の行動時間よりおおよそ1時間程度多くかかった。中高年パーティーだからこんなもんでしょう。特にレンジョ・パス越えは行動時間が9時間だった。一軒の人家もなかった。後半は見るべき高峰もなかった。途中、お茶を作ってもらい、持参したチベッタン・ブレットをいただく。逆コースを登ってくるパーティーもあるが少数派だ。
33、トレッキング前に、アドバンスマネーを要求されて3000US$送金した。
34、留守本部はOBにお願いした。連絡は携帯電話のショートメールで行った。携帯電話は、電話とショートメールの受信のみにしておいた。  
35、ロングスパッツを着用した。埃が多くてズボンの裾が汚れる。効果があった。
「雪があるのか」と聞かれた。スパッツ使用は少数派だった。
36、1995年11月、ゴーキョ谷で雪崩がロッジを直撃し13人もの日本人登山家と12人の地元シェルパが亡くなった。ゴーキョの手前、マッシャルモ(4410m)から1時間程度登ったところだ。道路の上に遭難を示すプレートがあった。道路からみた山は雪崩が出ると思えないがその上がどうなっているか?
                                   以上

Groupe Des Moraines

長野市の山岳会グループ・ド・モレーヌです。 まだ高い山は雪山ですが グリーンシーズンが到来です この時期は暑くもなく寒くもなく快適な登山ができて本当に楽しい季節です 高い山に登るとまだ沢山の雪が残っていて北アルプスに登りに行くと雪が合えばグリセードで帰ってこれるので楽チンに帰ってこれるのでとても良い時期ですね 長野県の山はまだ雪山の場所が多いの安全に登って無理をしないよにしてください

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