山岳センターでの指導員研修会

【1日目】

AM:「雪崩の基礎知識と雪崩捜索の基本」をレジュメで机上学習

・ 本日の趣旨は、救助場面にの遭遇機会の増加と複数埋没者の雪崩発生の可能性の高まりに、救命のための対応に取り組み、共有したいため。

・ 雪崩の基礎知識では、①ヤバそうなら弱層テストや雪のブロックを投げ込んだり、スキーを入れてみるなどアクティブな確認をすべき。②雪崩捜索判断でガスで上部が不明なら厳しい。③「雪崩教本」が参考書として入りやすい。等

・ 雪崩捜索の基本では、①良いビーコンよりも、持っているビーコン(反応が異なる)に習熟すること。②すなわち、個々の捜索能力をベース。③入山前のビーコンチェックの徹底(問題あったらゲレンデスキーに変更)。④表示数値以下に埋没していることを意識。⑤ビーコンを膝下でゆっくりスムーズに動かせる工夫も。⑥安全確保や目視(埋没者の体、遺留品)が優先。等

…… レジュメは、修正版をもらう予定です。 ……

PM:センターの前でビーコン捜査の基本を実習

・ ビーコンチェック

・ 発信源1台:横1列に並んだ後サーチすると左右から楕円を描いて発見

・ 遠くからプライマリー~セカンダリー~ファイナルの各段階のビーコン確認

・ 発信源2台:チェックしながら操作確認

・ チェックできなかった時のマイクロサーチストリップス法を体験

ケルン前から、ビーコンに導かれて楕円を描いて、矢印の発信源に(センター前)

【2日目】AM~PM、旧大町スキー場でビーコン捜査の基本を実習。発信源6台を埋め、講師がコントローラで発信場所を毎回変更

  ・3人づつ3台をサーチ

 → ひもが短く円滑にクロス法ができなかったり、ピンポイントにこだわり時間がかかり、一定の範囲に入ったらプロービングに移った方が早い。動転して通過したり、早く動かしすぎてビーコンストップや混乱が。20mからゆっくり、10mから慎重に、3m以内から雪面に近づけてビーコンの動作をクロス方向のみに。

  ・グループ毎に、ビーコンなしも設定して、役割とシナリオを持っての捜索。埋没しない救助者も設定(情報確認、処置)

   → リーダーほかの役割設定して開始も、救助者対応おろそかになったり、プローブの固定が不十分だったり、ビーコンなしの1名捜索ができなかったり。消失点からデブリ先端までの間をどんな方法でゾンデするか、出ない時の焦りで、ゾンデの感覚も怪しくなり、絶対に救出するんだという信念も薄れがちとなった。最後に、消防隊員のグループの統率が取れ、決めた捜索方法を最後まで貫き、一丸となった捜索活動に皆感動。講師もウルウルの講評となった。

◎  S本会員と、「雪崩に遭った時に、捜索者に少しでも迷惑をかけないようにビーコンを携帯していた」が、雪崩に遭遇する機会の増大(当然捜索者にもなる)からビーコンに習熟する必要性と、GDMはもっとこうした救助面での訓練をしないといけないと痛感しました。

山屋が見守る中、消防隊員グループの「一歩前へ、突け!」のきびきびした号令のプロービングが続く。手前は、ツェルトで包まれ安全圏に移動した埋没しなかった救助者。(旧大町スキー場)

Groupe Des Moraines

長野市の山岳会グループ・ド・モレーヌです。 まだ高い山は雪山ですが グリーンシーズンが到来です この時期は暑くもなく寒くもなく快適な登山ができて本当に楽しい季節です 高い山に登るとまだ沢山の雪が残っていて北アルプスに登りに行くと雪が合えばグリセードで帰ってこれるので楽チンに帰ってこれるのでとても良い時期ですね 長野県の山はまだ雪山の場所が多いの安全に登って無理をしないよにしてください

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