故郷探訪

[山域・山名] 霧ヶ峰高原 鷲ヶ峰中腹 男岩女岩
[登山スタイル・目的] 調査
[期 間] 5月5日2017年
[コースタイム記録] 天気:晴れ
9:30八島湿原-9:40鹿柵ゲート-11:00~15男岩発見-  
11:40~50女岩発見-12:00昼食-12:30-12:45鹿柵ゲート  
12:55八島湿原
 
[詳細報告・所感等]  
 私は旧和田村出身だが、小学生の頃、地域の学習で男女倉(おめぐら)地区のことを調べた際、男岩・  
女岩と呼ばれる大きな岩があったので、このような地名になったと聞いた。それは伝説であり、実在し
ないと思っていた。ところが、何年か前、父から男岩・女岩を見つけたと聞き、写真も見せてもらった。
確かに男岩はピナクル状、女岩は凹角というか2つの岩が接近しているような形をしている。私も是非
見に行かなくてはと思いながら、時は経ち、やっと探しに行かれることとなった。  
 父の説明によると、岩は鷲ヶ峰の東面、本沢側に面した斜面にあるが、男女倉より八島湿原からの  
方が近いらしいので、急遽父も加わり八島湿原へ向かった。湿原は防鹿柵が張り巡らされているが、  
ゲートで外に出ることができる。駐車場からほど近いBゲートから本沢上部に入る。トウヒやカラマツ  
の林だが、最近間伐を行ったため、近くまで作業道がついている。この道を利用しながら、時にショート  
カットし斜面を登る。途中大きく目立つ岩が2つあったが、こんなに近くではないし、男岩はもっと
切り立っている。更にトラバース気味に登ると、鷲ヶ峰の登山道から派生する尾根の草地に出た。  
これは登りすぎ。そこから50か60m程下ると、草地から切り立つ大きな岩の頭が見えた。おそらく男岩  
と思われるので、草地に待たせていた父と子供を呼んできた。父が以前見た岩と同じという。岩場は  
明るい草地で、八島湿原が良く見下ろせる。女岩はここから更に250m程東よりにあるはずだが、  
子供がもう疲れたので作業道まで下り、休んでいる間に私と旦那で女岩を探しに行く。女岩周辺だけは
カラマツ林ではなく広葉樹林だと教わる。作業道から林に入ると、間伐地帯最上部となる。ここは伐採
した木を引き出さず、切りっぱなしになっていて歩きにくいが、よく見ると杣道のようなものがついて
いる。広葉樹林を探して歩くと、少し明るくなり大きな岩が見えてきた。2つの岩が接近して合わせ立っ
ている。以前写真で見た女岩らしい。ミズナラとダケカンバの林の中にあるが、まだ葉をつける前なので
明るく見通せる。女岩に立つと男岩が見えると言われたので旦那が登ってみたが、見えなかった。樹木が
大きくなったのか、父の記憶違いか。帰りは杣道を忠実に辿って行くと、男岩のある草地に出た。更に
その下に作業道の終点が見える。分かってみれば簡単だった。父と子供がいる作業道の途中まで戻り、
見つけたと話し写真を見せる。さっきまで「疲れた~」を連発して大変だったのに、「ボクももっと歩け
るようになって女岩見に行きたい」と嬉しいことを言う。歩きにくいトラバースが続いて大変だったから
ね。よく頑張った。おにぎりを食べてから、また作業道を利用して八島湿原まで戻り、調査終了。
 念願の岩を見に行けて大満足であった。ところで問題は、これらの岩を本当に男岩・女岩としてよいか
どうかである。男岩は高さ10m程、女岩は5m弱、その周辺では比較的大きな岩で、形状もそれぞれの名と  
合っている。もっと周辺を探してみる必要はあるが、男岩・女岩として良いのではないかと思う。  

Groupe Des Moraines

長野市の山岳会グループ・ド・モレーヌです。 新年明けまして   おめでとう ございます 本年も登山する皆さんが安全に登山されることをお祈りします 新年から登山される方には気になる事が、始まります  埼玉県が一部の地域において救助の有料化です  現在は埼玉県だけですが、登山者の心がけ次第で隣県する長野県、群馬県、山梨県にも広まるかもしれません  ぜひ、安全で計画的な登山をしてください

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