moraines

【プロフィール】

長野市を拠点に活動する山岳会です。
技術や経験豊富な会員,即高齢気味!?
いやいや、今や若者が続々入会。
頼もしい限りです。
更に、登山技術を吸収して自己のの登山を
伸ばしてみたい若者を募集しています。

天気を味方に山を楽しみませんか
          気象担当(西)

記事一覧(151)

周回縦走

[登山スタイル・目的] 周回縦走[期 間] 2018/10/22-23[コースタイム記録]天狗平0400-飯豊山1000-御西岳1130-烏帽子岳1400-梅花皮小屋1440-門内小屋1600 門内小屋0600-地神山0640-杁差岳0840-地神山1100-天狗平1240 [詳細報告・所感等] 秋晴れが期待される月火と休みが一致して、飯豊連峰の縦走を計画した。山形県小国町の天狗平から大_尾根を登って本山から北上して北端の雄、杁差岳を目指しました。朝は気合の4時スタート、真っ暗な桧山沢の吊り橋を渡り大_尾根の急登で夜が明けた。休場ノ峰で尾根上に出るとアップダウンが始まる。岩場や不安定なトラバースが続き、踏み跡が不明瞭な所もあった。宝珠山の肩から高山帯となって縦走する山々が右手に連なる。進むにつれて杁差岳が遠くなるのが辛い。前回は巻いてしまった宝珠山もピークを踏んだ。折角登ってもまた下る。登る再びに飯豊山が大きくなる。秋田マタギの平への踏み跡を右に分け、最後の登りを頑張ると貸切の飯豊山に到着した。北は鳥海山、月山。南は越後三山まで見える。御西岳へのたおやかな稜線で眠気が襲い夢遊病者のようになってしまいタイムロス。御西岳でうたた寝して大日岳往復は諦めた。稜線を北に進み、今年の山烏帽子岳2018mに着く。梅花皮小屋は水場が近く、給水して重くなったザックを背に北股岳に登った。飯豊では峻峰で展望が一段と良い。門内小屋の同宿は一名だった。昨日頑張ったので朝はゆっくり6時出発、歩き始めたら日の出だった。上層雲が広がりつつあるが、今日も良い天気。頼母木小屋は閉めの作業が行われていた。大石山まで進むと逆立峰を従えた杁差岳が聳える。大きく登り返すと北端の杁差岳に着いた。日本海の大展望が広がる。二王子岳等の前衛峰が無いため飯豊では別格の展望を楽しむ。地神山北峰まで戻って丸森尾根を下山した。

東北の百名山(岩手山、早池峰山、栗駒山)

山域・山名 東北の百名山(岩手山、早池峰山、栗駒山)目的・登山形式 紅葉の山、ピークハント期 間 2018/10/13~15≪行動の記録≫  10/12;岩手山馬返しP着10/13、4:40 10/13;岩手山馬返し(柳沢)コース往復 → 早池峰山河原坊P 10/14;早池峰山小田越コース往復 → 栗駒山須川温泉P  10/15;栗駒山須川コース~山頂~自然観察路コース → 長野 ≪所感等≫  昨年に引き続き、東北の紅葉の山を愛でる山旅。今年は4名参加である。時期は同じだったが、より北の山を選んだためか山肌はハイマツが多く、紅葉は標高1,000m位の高さが主体だった。代わりに酒と温泉が堪能できました。 【10月13日】晴(避難小屋からはガス)  馬返しキャンプ場の駐車場で日の出まで車中で仮眠する。登山口の広場の水場で水を入れ、ブナやカエデの広葉樹林に入る。紅葉はまずまず。案外降雪は少ないのか、変形したり根曲りの木は見られない。 新道旧道の分岐あたりから石が現れる。花火の打ち上げのような音に続き、全身をビクッと震わせる爆発の轟音が響く。土曜日だが、自衛隊の演習が始まったようだ。ごつごつした溶岩の尾根の4合目から見下ろすと、眼下の演習場に灰色の煙が上がり、間を開け轟音が聞こえてくる。古畠は、膝の大事を取ってここから下ることに。演習場に爆発の砂柱が上がる。実弾演習になったようだ。 7合目付近から溶岩が削られ、赤黒い岩肌の壁と富士山のようなザレを見せている。新旧道が合流すると傾斜が落ち、ハンノキの潅木帯の先に立派な小屋(1700円/泊)があった。頂上が近いのに水場の豊富な水量に驚く。 ガスが湧き始め、不動平からは風も強まった。お鉢への斜面の石や草に雪が付き、お鉢の石仏にはシュカブラがあった。寒さに早々お鉢をめぐり、新道経由で下る。  登山口6:25~1合目7:10~4合目8:00~7合目9:30~八合目避難小屋9:40  ~不動平分岐9:55~岩手山山頂10:35~避難小屋11:30~登山口14:00  → 早池峰山河原坊P17:00 

魚野川水系登川、米子沢から巻機山

山域・山名 魚野川水系登川、米子沢から巻機山目的・登山形式 沢登り(新人講習山行)期 間 2018/9/24≪行動の記録≫  9/23;中野16:10→登山口(桜坂🅿)18:50。(飯田は御神楽岳から19:30着)  9/24;5:20松沢合流     5:45発~7:00一直線のスラブ沢合流~9:00~10:05     10:30入渓禁止沢出合~11:00避難小屋~11:35山頂(分岐)~14:03🅿 ≪所感等≫  山行目的は、飯田と飲むことと、渓流シューズを買った彼に沢登りを経験してもらうことだった。藪こぎ回避の希望を入れ、米子(こめご)沢にする。天候は良かったが、飯田は肩を脱臼してつらい山行となってしまった。  堰堤工事用の道路の米子沢入口の看板から入渓する。転石の河原で、コンクリートの堰堤を通過してもしばらく流水はない。水が現れ、Ⅴ字に沢が狭まった所から滝になってくる。一直線の流水溝の沢が出合う上流の釜を持った連爆は、右岸に巻き道があり、沢に近づいたところで沢に入る。川幅一杯の岩の溝を水が走る。水量は少なめか。スラブ状の岩を登ったり、側壁の草付きから滝を越えていく。磨かれた花崗岩はのっぺりとしてフリクションが頼り。 釜に腰まで入りシャワーを浴びて越えた滝の先は、段差20mほどの広い棚の左を簾のような滝。その上流は、崩落した岩が散乱していた。ゴルジュ入口の滝は階段状だったが、次に右から巻き始めたら道を見失い、戻って懸垂でゴルジュに下る。ゴルジュを抜けて一本取る。 続く10m滝を左岸から巻き、滑滝に笹をつかんで下りる。少し晴れ上がってくる。8m位の滝を右岸から越える中段で飯田の右肩が脱臼してしまう。以後、右手が使えず、棚の立ち込みには膝を使う不安定な登攀となる。晴天で気持ちのいい滑滝遡行も痛みと不安の登高だったか。 ナメが続き、小さくなったが滝も現れる。両岸の傾斜が緩くなり源頭部が近づくが、水は切れない。入渓禁止のロープが張られた沢の出合を過ぎて小川になり、右岸のリボンのある潅木のトンネルを登ると、黄色に染まった草地に飛び出した。避難小屋の前だった。 靴を履き替え、巻機山へ向かう。草原、池塘に続く木道を多くの登山者が行き交う。分岐の山頂と書かれた標柱で写真を撮り、下山する。緑に点在する紅葉がきれいだったがガスに包まれてしまう。飯田は転倒で痛みをこらえ、小林も膝が悲鳴を上げる頃、桜坂の駐車場にたどり着いた。 

白馬岳~爺ヶ岳

山域・山名 白馬岳~爺ヶ岳目的・登山形式 縦走期 間 2018/8/25~8/28≪行動の記録≫  8/25:栂池高原~白馬岳  8/26:白馬岳~唐松岳  8/27:唐松岳~キレット小屋  8/28:小屋~爺ヶ岳~扇沢 ≪所感等≫  不帰、八峰キレットを初めて歩く。天候悪く、カメラをまた壊す羽目になった。 のんびりして良かったのだが、扇沢から信濃大町駅、大糸線経由で栂池に戻るのに 時間がかかった。栂池高原への村営バスはスクールバスも兼ねて子供たちばかりで、 かわいい声に満ちたバスだった。 【8月25日】雨時々曇り  悪天候を覚悟したが、まだ雨は落ちてこない。始発には30人くらいか。ゴンドラ 降り口で降り始め雨具をつけたが、植物園からは雨が上がり、時折パラつく中の登山 になった。天狗原から雨になり、濡れた転石に気を使う。乗鞍を越え、ガスが時折 晴れて、大池と赤い山荘が見られる。  山荘前で、一枚余計に身に着ける。ガスで見えず、小蓮華山まで遠く、三国境が 現れて気が楽になるが、風雨に白馬頂上は通過する。頂上宿舎でビールを飲みながら、 雨の弱まりを待ち、3時過ぎ幕営する。他に4張り。風雨の中、食事を終えひと眠り したが、起きたら暴風雨。雷鳴も激しくとどろく。テントは煽られ、トイレにも出ら れない夜になった。               7:30ゴンドラ~8:20ロープウェー、8:43発~9:37天狗原~10:33乗鞍岳~  11:00白馬大池~12:32小蓮華山~13:08三国境~13:42白馬岳~  14:15頂上小屋キャンプ場 【8月26日】雨、午後晴れ  雨は弱まったが、風は相変わらず。飛ばされないようにテントをしまい、ガスの中、出発する。杓子への下りで女性に抜かれる。杓子も鑓も巻き、鑓温泉への分岐で風を避けて休憩する。温泉に下りたかったが、雨が弱まり先を急ぐ。天狗山荘は、今年も宿泊不能だが、水もあっていい感じ。 天狗の大下りから不帰は、鎖に梯子と北鎌尾根のよう。ガスで何も見えず、位置もわからず、各峰の標識でそれとわかった。風にガスが飛び、大きな山容の頂上に人の姿が見え、唐松岳とわかる。 頂上ではガスが消え始め、山荘から八方尾根から登った登山者が続々と登ってきた。 五竜が見えてきたが、明日はキレット小屋に泊まりたいので唐松止まりとした。

北鎌尾根から大キレットを越えて

合宿総括(北鎌尾根からの槍穂縦走を終えて)                             合宿L:小林◎総括 雨天のため小槍の登攀は中止としたが、参加メンバーの力からすれば、登攀具も入ったザックを背負っての槍穂縦走の完遂は、合宿にあたって掲げた「北鎌から穂高を目指す」、「今のGDMらしい“いい山”を全身で体感する」ことができたと考えています。 北鎌沢出合に沢山のテントが張られ、北鎌尾根の人気の高さを改めて感じたが、それだけトレースもしっかりしてきているのだろうが、見落とすこともあり、もっとルート確認に気をつけたい。また、フィックスロープの解除忘れがあるなど、全員にシステム確認を徹底すべきだった。雷の発生がなく助かった面があり、スピーディーな縦走の体力が必要と感じた。・装備 各自工夫して軽量化を図ってザックはコンパクトになった。小槍登攀でも、9㎜ザイルとした方がよかった。水場について、事前に北鎌尾根をトレースした小沼会員の情報で、無駄な水を持たずに済んだ。 ガスカートリッジは、大2本で充足できた。コッヘルは大中小を用意したが、食事メニューからは大中だけでよかった。・食料 軽量化を考慮しα米を使い、朝はお茶漬け・ふりかけだが種類が豊富で飽きなかった。夜も、食品スーパーの材料を巧みに使いおいしく食べやすいメニューだった。各自のメニューの引出しを増やすだろう。・その他 キャンプ地の状況など、事前に情報を取得する努力が必要だった。 軽量化とお酒のどちらを取るかは、永遠の課題だ。

槍が岳北鎌尾根

[山域・山名] 槍が岳北鎌尾根[登山スタイル・目的] 3泊4日[期間] 平成30年8月3日~6日[コースタイム記録] 8/3 沢渡バスターミナル13:30 = 上高地14:00 → 横尾キャンプ場17:00 8/4 横尾キャンプ場発5:20 → 水俣乗越9:00 → 北鎌沢出合11:30 → 北鎌のコル14:00  8/5 北鎌のコル5:20 → 独標基部7:30 → 北鎌平10:55 → 槍ヶ岳12:00 → 徳澤園17:21  8/6 徳沢園5:50 → 上高地7:50 = 沢渡 =自宅10:00 [詳細報告・所感等] 8/4 水俣乗越からの下り始めは急なザレ場で歩きにくいが、すぐに右手の草付きにトレースが出てきて、歩きやすい。ゴーロの河原歩きがとにかく長い。北鎌沢出合い(1820m)に水は出ていなかったが、北鎌沢を5分登ると水が出ている。二俣分岐点(1900m)にはケルンあり。右俣最上部の水場は2350m地点だった。右俣のつめはガレ場で悪く消耗した。落石注意。 北鎌のコルは1人用テントのスペースがあったが虫がうるさく景色もよくない。天狗の腰掛けか独標手前のコルまで行けば良かった。 8/5 独標手前のピークは直登した。独標は千丈沢側に明瞭な巻道がある。巻き道の出っ張った岩場を越えてから直上した。 独標から北鎌平までが長い!小ピーク、岩峰を延々と越えていく。巻き道の踏み後が多いが結構行き詰まる。P15以外は基本直登だと思う(正解は不明)。北鎌平までくれば槍はすぐそこ。 

北海道の山(雌阿寒岳、斜里岳、羅臼岳、羊蹄山)

山域・山名 北海道の山(雌阿寒岳、斜里岳、羅臼岳、羊蹄山)目的・登山形式 ピークハント期 間 2018/7/11~7/18≪行動の記録≫ 7/11 長野→新潟東港~フェリー 7/12 フェリー~苫小牧東港→雌阿寒温泉P 7/13 雌阿寒温泉P~雌阿寒岳~阿寒富士~P→清里町清岳荘 7/14 清岳荘~斜里岳~清岳荘→岩尾別温泉→知床峠→国設知床野営場 7/15 野営場→岩尾別温泉~羅臼岳~ウトロのホテル 7/16 ホテル→羊蹄山自然公園真狩キャンプ場 7/17 キャンプ場~羊蹄山(お鉢巡り)→苫小牧東港~フェリー 7/18 フェリー~新潟東港→長野 ≪所感等≫  北海道の山ということだが、それぞれ異なる顔を持っていて良い山だった。羅臼岳は、頂上で強烈な風雨に見舞われたが、予報より天気には恵まれたと思う。多くの高山植物を愛で、のんびりと歩くキタキツネやシマリスにも会え、遊覧船からヒグマの親子やイルカを見ることもできました。連日、山を楽しんで温泉に浸かり、アルコールをいただいて自然の中に眠るという贅沢な山旅でした。 【7月13日】曇り  雌阿寒温泉の公共駐車場にテントを張ったが、10台程の車。我々以上に遠方からも。硫黄の臭気が強いと思っていたら、水路の水が白濁した温泉水だった。 針葉樹の急登から始まり、ハイマツのトンネルを行くようになる。本州とは標高で1,000m位低くて同じ植生なのか。緑に覆われているが、溶岩が流れた舌状の尾根が眼下に広がる。海から湧いた雲が、内陸で消えている。赤茶けた噴石とザレの斜面を登ると、噴煙を上げた火口の淵に出て、頂上はすぐだった。雄阿寒岳も大きな噴煙と阿寒湖の向こうに黒く見えた。 円錐形の阿寒富士は、富士山のようにザクザクとしたザレの斜面をジグザグに急登。コマクサが多い。オンメトーの湖回りで下山する。湖周はシャクナゲの群落だった。 雌阿寒温泉(野中温泉350円石鹸等なし)は、木の風呂に露天と雰囲気がいい。長く浸けていた足がヒリヒリする硫酸塩泉の湯でした。 4:45雌阿寒温泉駐車場~7:10雌阿寒岳~7:40阿寒富士分岐 ~8:10阿寒富士~8:42分岐~10:10オンメトーのキャンプ場 ~11:15駐車場 野中温泉→(買出し)→清岳荘

常念岳から蝶が岳

山域・山名 常念岳から蝶が岳目的・登山形式 縦走期 間 2018/7/21≪行動の記録≫    中野3:20→三股下臨時駐車場5:25~三股5:53~森林の最後8:00~    渡渉点9:10~物思平10:00~ワルサ峰10:40~苗場方面分岐11:15~    石室9:55~常念岳9:40、発10:10~2,512ピーク11:05~2,592ピーク11:45~    最低鞍部12:10~蝶槍12:45~蝶が岳山荘13:30~大滝山分岐13:35~    蝶沢14:35~力水15:45~三股16:00~駐車場16:25 ≪所感等≫  三股の手前で道路が崩落し、道下の駐車場が終点。満杯で、雑草の中にスペースを確保する。 登山者の多くは、蝶が岳に向かっていた。好天で、槍穂がよく見えているだろうが、 稜線に着くころまで雲が湧かずにいてくれるだろうか。  三股から大木の中の急登だが、陽射しが遮られてありがたい。急登から一旦傾斜が落 ちると露岩をよろった前常念が木の間越しに見えてきた。なかなか立派。陽射しに出る 手前で休憩する。単独の二人も休憩し、言葉を交わす。やはり蝶まで回るらしい。  風化が進む花崗岩の重なる尾根の登りは陽射しが強く、手拭いを帽子の下に着けた。 穂高が主稜線の向こうに顔を出し始めた。前常念を越えたところで、ライチョウに出く わす。常念山頂に大勢の人が見える。残念ながら、ガスが湧き始めた。  常念小屋分岐で槍ヶ岳も見えたが、ガスが薄くかかってきていた。表銀座、裏銀座も 望め、水晶岳が別名のとおり黒く格好いい姿。頂上には30人くらいいただろうか。  北鎌尾根の独標右の北鎌沢にも残雪が見える。南岳の下、本沢にも残っていた。合宿 までには消えるだろうか。  槍穂高を見ながらの稜線歩きは、希望のとおり。大キレットの落ち込みが大きい。 涸沢カールも急傾斜に見える。暑さに1.5リットルの水もどんどん消費した。森林に入 って一息する。蝶槍への最後の登りを頑張り、三角点の近くで今度は親子のライチョウ に会う。広い稜線の山荘でジュースを購入し、雪の中登った登山道を膝の調子を見なが ら下る。力水の湧水が美味かった。