moraines

【プロフィール】

長野市を拠点に活動する山岳会です。
技術や経験豊富な会員,即高齢気味!?
いやいや、今や若者が続々入会。
頼もしい限りです。
更に、登山技術を吸収して自己のの登山を
伸ばしてみたい若者を募集しています。

天気を味方に山を楽しみませんか
          気象担当(西)

記事一覧(140)

白馬岳

[山域・山名] 後立山 白馬岳 [登山スタイル・目的] 往復 テント泊 [期 間] 2018/7/16~17日[コースタイム記録] 16日  猿倉 7:40 白馬尻小屋 8:40 村営小屋幕営 12:00 17日  村営小屋幕営地  6:30 猿倉10:30 [詳細報告・所感等]  ここ数年この時期に涼をもとめ白馬の大雪渓へ出掛けている。今回は、少し欲張り杓子・鑓を縦走して猿倉へ戻るつもりであったが、車道から鑓温泉へ向かう登山道入口には、鑓温泉小屋付近の上下雪渓が崩落の危険があるため15日から通行止めと書かれてある。鑓温泉から猿倉への帰路は、利用できない。初日、天狗平で幕営予定であったが、どうするか。とりあえず村営小屋まであがってから・・・・。大雪渓は、涼しく快調に進む。連休最終日で、多くの下山者と行きかう。杓子側からの、落石もあったが、だれも巻き込まれずにすんだ。小雪渓のトラバースを超えたあたりから右足首の調子が悪くなってきた。ここ1カ月間、山行を抑えて回復を待っていた。どうも長距離を歩くと痛みがでてくる。ゆっくりペースに変えて、村営小屋に到着。お昼頃だった。この先、天狗平まで行って幕営するか、時間は十分ある。しかし、明日またここへ戻ってこなければならない。先へ行くのはやめて、ここで幕営することにした。テントを設営し白馬岳を往復する。帰ってくると10張程度?のテントが設営されていた。  

谷川連峰、平標山~仙ノ倉山

山域・山名 谷川連峰、平標山~仙ノ倉山目的・登山形式 ピークハント期 間 2018/6/30≪行動の記録≫    中野3:45→湯沢町元橋P5:45、発5:55~松手山7:05~平標山8:10    ~仙ノ倉山8:50、発9:15~平標山10:00~平標山の家10:30~大源太山分岐    11:04~大源太山11:20~平標山の家12:10~林道12:45~元橋駐車場13:35 ≪所感等≫  思ったより早く着いたが、駐車場にはかなり車があり、出発するグループも多い。 広葉樹林の中を、ジグザグに高度を稼ぐ。大きな送電鉄塔を過ぎ、もう一山登ると草丈となって南方の視界が開け、先行グループが休む松手山だった。平標山は、ゆっくりせり上がった先で、牛の背のようだ。風があり、防風に雨具を着る。ササ、ハイマツ、サラサドウダンに覆われた頂稜は丸くて広い。上越のマッターホルン大源太山や巻機山が見えてきた。頂稜の先が山頂だった。目の前に三つの峰の仙ノ倉山がデンとあり、風でササが波のように光るだだっ広い鞍部に、木道が一直線に伸びている。背景の上信のやまなみも今日はくっきり見える。 木道沿いには高山植物も多く見られた。仙ノ倉山の方位盤で山を同定する。谷川岳は、肩の小屋でトマの耳とわかる。皇海山、至仏山、燧ケ岳、中ノ岳はシルエット。さっきまで見えてた富士山、浅間山は雲に隠れる。空母のような苗場山は明確だが、佐武流山はよくわからず。空気が澄み、山を望むには格好の日和だった。 平標山の家まで早かったので、もう一つの大源太山を往復する。サラサドウダンの大きな株が多く、散った花で登山道も深紅に。 山の家から、延々と続く丸太階段を一気に下り、膝に痛みを感じるころ遊歩道に出た。元橋の駐車場は満車くらいになっていた。 

徳島県 剣山

[山域・山名] 徳島県 剣山[登山スタイル・目的] 登頂[期 間] 2018年6月26日[コースタイム記録] 6月25日 長野0040→築北P(仮眠)0500→徳島_美馬IC1320(国道438)→見ノ越1620(泊) 6月26日 見ノ越0515(1,430m)→西島0555→剣山0715-0740→見ノ越0900 *移動_見ノ越0935(国道439)→大豊1320(高知_高松自動車道)→石鎚山_下谷1550(泊) [詳細報告・所感等] 温泉にゆっくり入り、国道438号線を見ノ越へ、川を離れて九十九折れの急登のヘアピンカーブをいくつも超えて、尾根に出る。剣山スキー場跡を過ぎ峠を越て見ノ越に到着。 下山してきた登山者は数人、登山口を確認しリフト乗り場近くの駐車場で車中泊。 26日  青空も覗き登山日和。神社に安全を祈願して登り始める。 手つかずの林の中を、整備された登山道、西島駅で一本、大剣神社を経由して山頂へ、山荘の主人が神社の境内を清掃されていた。挨拶を交わす、山頂には測候所があり何処よりも早く電機が敷かれ、その後神社、山荘にも通じたとの事。木道で整備された山頂に導かれる。山頂付近は、背丈の低い笹で覆われ見晴らしがよく、名前の解らない山々が連なっている。四国山地もなかなかなものだ。        登山口、神社の参道下りは尾根道、遊歩道で登山口に戻った。           

後立山 白馬岳

[山域・山名] 後立山 白馬岳[登山スタイル・目的] 往復 テント泊[期 間] 2018/6/2~3日[コースタイム記録] 2日  猿倉 10:30 白馬尻小屋 11:30 村営小屋 15:50 3日  村営小屋  7:30 旭岳 8:00 村営小屋 9:00 白馬尻小屋 10:30 猿倉11:30 [詳細報告・所感等] 猿倉からの歩きは、非常に暑くて日焼け止めが汗がながれるため目の中にはいり痛い。1時間ほど我慢し、漸く雪渓に辿りついた。雪渓内も風がなく、ひんやり感が全くない。白馬尻小屋の基礎部分が除雪されて、組み立てがまたれていた。小屋手前には、大きなデブリが見られ左の沢沿いから発生していた。大雪渓も例年のように、杓子尾根からの雪崩で川の流れのように跡が残り黒黒している。周囲は、スキーヤー、ボーダー、が滑ってくる。また登山者もかなり下ってきた。この時間登ってくる人は時間もやや遅いせいか、数人程度である。最後のひと踏ん張りで目的地の村営小屋に到着。まだクローズ中なので、軒先にテントを張らせて貰う。白馬山荘と右へ流れていく稜線が一望できるロケ地で、雷鳥の飛翔もじっくり眺めさせて貰った。ブルースカイに白い羽が映えて非常に美しい。感動の瞬間を味わった。日も長くなりテントを出て日当たりの場所にすわると、背中が温まり湿気っぽい下着も乾いてしまった白馬山荘の灯りもつけられたので、テントに入り明日を待つことにする。 3日 朝陽が差し込み暖かくなってからゆっくりと起きる。軽く朝食を済ませ、旭岳を目指す。途中の雪渓で、雷鳥が行く手に舞い降りてきた。冬服から夏服へ着替え中で、頭から首にかけて夏模様であった。ちょこちょこと歩いていたが、やがて岩場の高いところに飛んでいった。雪渓も切れて、左の登山道へ移りひと登りすると、山頂に着く。日本海や周囲の山々をながめているうちに、旭岳と同じような山容をした清水岳(じょうずだけ)が気になった。 登山道も見受けられ、祖母谷温泉へ降りる道であるとわかった。いつかは、歩いてみたいと思い、山頂より下山する 上から旭岳から白馬雷鳥オス旭岳

志賀高原、横手山~寺子屋山

山域・山名 志賀高原、横手山~寺子屋山目的・登山形式 縦走期 間 2018/6/3≪行動の記録≫    蓮池BS8:42→渋峠BS9:09、発9:20~横手山9:45、ヒュッテ発10:00    ~草津峠10:46、分岐発11:00~四十八池分岐11:30~赤石山13:00、発:25    金山沢ノ頭14:40~スキー場上15:05~高山植物園~高天ヶ原BS県道16:15 ≪所感等≫  志賀高原第2弾は、県界を横手山から北へ歩くことにする。蓮池に車を置き、バスで 渋峠に向かう。乗客は私だけで、白根噴火の影響で峠が終点だった。帰路も利用ならと 千円の一日券に替えてもらい、峠のパンを仕入れて青空のもと出発する。  横手山頂から、浅間隠山、浅間山を望み、四阿山、白茶けた白根山に笠ヶ岳が近い。 ヒュッテ裏の登山道には縄が張られており、ゲレンデを下る。のぞき分岐の下から登山 道に入る。カモシカの足跡はあるが、まだ竹の子は早く熊の心配はない。草津峠の下で 硯川からの登山者に遭う。忠右衛門新道は眺望が効かない。赤石山から、おととい水神 祭をした濃いブルーの大沼池を見下ろす。今日は祭りの日の寒さと打って変わって暖か い。シャクナゲのピンクの花がちょうど。大高山への道も整備されているようだ。  金山沢の頭への道も見晴らせるところ少なく、道端の気持ち早い竹の子を少し取る。  東舘の高山植物園は思った以上に管理され、シラネアオイやシナノキンバイが咲いて いた。ゲレンデを高天ヶ原へ下ったが、途中サルの群れが何かを食んでいて、その横を 通る時は、こちらをうかがう丸々とした雄ザルにちょっとドキドキだった。 写真は 赤石山からの大沼池

志賀高原、岩菅山~寺子屋山

山域・山名 志賀高原、岩菅山~寺子屋山目的・登山形式 ピークハント期 間 2018/5/26≪行動の記録≫    一ノ瀬登山口6:05~のっきり7:25~岩菅山7:50~裏岩菅山8:25~:45   ~のっきり9:30~金山沢ノ頭10:35~寺子屋峰11:00~スキー場上11:05~   県道12:00~登山口12:35 ≪所感等≫ 今年は志賀高原の山も暇を見て登ろうと考えている。スニーカーだったが、時折登山道にも残雪があった。竹の子はまだである。  一ノ瀬登山口(聖平)に車が1台止まっていた。木の階段を少し登ると用水路沿いの水平な道に出る。水が湧き出る男女のシンボルのような岩を過ぎると、まだ取水期前なのか流れはない。2つ目に横切る滑滝状のアライタ沢からは、再び木の階段となり急登が始まる。根曲り竹の回廊で、熊に出くわさないことを祈る。残念ながら竹の子はまだまだ。時折平らがあってありがたい。一度下って登り返すと中間点で、岩菅山が目前に迫り、南には斜面に残雪が斑点のように残る寺子屋峰が望める。 “のっきり”の手前からちょっぴり雪が現れて、分岐にも残雪があった。“のっきり”からは春の花が沢山見られた。ピンクから白にグラデーションのきれいなランプシェードのような小さな花(イワナシ)に、一輪草やショウジョウバカマやキスミレ。石祠の立つ岩菅山には誰もいないが、避難小屋に大きなザックがあり空身で裏岩菅に行っているのか。裏岩菅へは低い笹の稜線で開放的。途中花に笑顔の女性とすれ違い、山頂には絵筆をとる人と、興奮して盛んにシャッターを切る若者がいた。北アルプス、谷川方面まで見える。切明への道も同様のようだが、先の樹林に雪が残り確実とは言えない。烏帽子岳への稜線も険しそうだ。白馬以北はまだ白っぽく、苗場山も残雪が多い。 時間も早いので、寺子屋峰周りとする。時折残雪を踏み、山桜も愛でながら、昨年の新年会前に山スキーで来たのは何処までだったかと思い出しながら、うららかな尾根道をまわる。金山沢ノ頭まで来ると、赤石山や志賀山が目の前だ。誰もいないスキー場を下る。膝が笑うかと心配したが、足が埋まる絨毯のようなコケの斜面をのんびりとファミリースキー場に下山した。 写真サクラ咲く登山道から岩菅山可憐なイワナシ

浅間隠山

春山合宿報告書

    春山合宿報告書                山域・山名 2018年、春山合宿 穂高岳沢目的・登山形式 定着 雪上訓練とピークハント期 間 2018/5/3~5/6≪行動の記録≫  5/3:姨捨PA7:30→沢渡9:00→上高地10:20~岳沢小屋15:00、雪上訓練  5/4:降雪で停滞。 5/5:待機後、奥明神沢から前穂に向かい、明神のコルへの分岐まで  5/6:下山 【5月3日】曇 雨予報が出ていたせいか沢渡は空いていて、ジャンボタクシーにもすぐ乗車できた。歩き始める。雨はあがり、時折陽も差すが、暑い程ではなく有り。重い荷物のおかげで、3本も休憩を挟みながら、やっと岳沢に到着。小屋で受付をしに平らにならしてある雪の上にテントを設営する。ヒュッテの時代しか知らないが、周りの景色は変わらない。テント設営後、まだ早いし、これから雪予報も出ているので、明日行う予定の雪上訓練に出掛ける。古畠さん講師にまずは斜め登高。山側の足は進行方向、谷側は下向き。新人の頃教わったなと思っていると、ベテランから「昔はこんな丁寧じゃなかったぞ」とのこと。でも、自然にやっていて改めて話題にならなかったのかも。次は滑落停止。これこそ私は10年ぶり。再び滑り出さない様に、立ち上がる際きちんと足場のステップを踏む。「ああ、昔言われたなあ」。繰り返し練習するのも大事。次に、支点について。ブッシュは掘出してなるべく根元を使う。小枝を使う時はずれて抜けない様にしっかりと。支点をとれる物が何もない時は、やはり雪。いわゆるスノーボラード。ロープが雪に食込まない様に、小枝などを差す。「これは知恵だなあ」など言い合いながらテンションをかけてみる。あとは、スタンディングアックスビレイやコンテもおさらい。一通りやり終わって、大滝近くまで行ってみた。雪が少ない。南陵に登ったのはもうどのくらい前だろう。自分は、初心者同然だけど、それもまた良し。若い頃の様に体は動かないし覚えも悪くなっているけど、再び新人気分で頑張れるかな?南陵の取り付きを見ながらそう考える。 テントに戻ると、午後から入山の西島さんがいた。途中、道が混んでいたとのこと。寒くなってきたので、2つのテントに分かれてお茶など沸かして飲んでいたが、晩御飯はやっぱり一緒がいいよねという訳で、4人用テントに7人が入りお楽しみのすき焼き。担ぐのも重いけど準備も大変だったはず。食料担当の山田さん、お疲れさま。都合で1泊で下山しなければならないのがもったいないけど、雪訓も出来て本当に良かった。きちんとトレーニングしてもっと登りたい、そう思う合宿だった。 【5月5日】晴  合宿の最終日。朝4時半に起きてラーメンを作って食べる。テントを撤収し、共同 装備を5等分に荷分けする。穂高の絶景を見つめつつ、6時20分に上高地に向けテント場をあとにする。 残雪を踏み、夏道で2度ほど休みながら下山する。その都度、振り返り写真を撮る。前方は、今年の冬合宿の霞沢岳に、六百山、乗鞍。後方は、西穂、前穂、明神の山なみと飽きることがない。 2時間ほどで車道からの分岐にでる。車道を歩いて河童橋へ。観光客も少ない。 上高地からタクシーで沢渡に着き、恒例の温泉に浸かり、帰途についた。    ≪所感等≫  4・5日は15㎝程の降雪があって予定通りの合宿とはならなかったが、古畠講師 の雪上訓練に、テント内での西島講師の道具の話など、技術確認はできた。 ピークハントはサングラスを忘れて途中までとなったが、雪上歩行の実践訓練と 考える。 平塚会員3日は、上高地から岳沢まで、曇り空ではあったが降られずにすんだ。夕食を済ませた頃からだったろうか、テントを叩く雪の音が、出始めた。就寝中も絶え間なく降り続け朝起きてみると20cm程の量に達した。5時起床で本日の行動に備えたが、本日停滞が決定された。テント周りの雪を片付けテントに入り、シュラフを被って横になったりで、時間を潰す。お昼まで、酒を我慢したが抑えきれず飲み始める。その間も雪は、続いた。5月のゴールデンウィークで、雪に降られ停滞し記憶は、今までなかったように思える。普段話題にならないこととか聞かれずじまいの話など、また会員相互の一層の深まりが集められたと感じている。明日の天候回復が、望むところである。